2014年11月11日火曜日

Horizon from the SKY (PCoIP宇宙の旅) #2


Horizon from Airplane (B-777) , It's "NO LIMITS!"

羽田から伊丹まで、飛行機でも Horizon Viewは使えるのか? ~実践編~


◯通信の流れ
飛行機から、高度35,000kmの通信衛星を通じてインターネットにつながります。
遅延が大きすぎて、使えないんじゃないか?と思い込んでしまう方もいらっしゃいますが、、、、
PC・スマートフォン」(無線LAN)→「機内アクセスポイント」→「機外アンテナ」→「通信衛星」→「地上アンテナ基地」→「ISP」→「インターネット網」→「Horizon デスクトップ」


◯消費帯域
マウスカーソルを動かしたり、少々な動きであれば 20-30kbpsでおさまっています。
通常で使うと平均100-200kbpsの中間ですが、
フルスクリーンすると、1Mbps近くが瞬間的にでていました。


ネットワーク品質が悪いと、ガッツリ帯域制限がかかっていますね。


◯レイテンシは1000ms-3600ms(平均1000前後)




◯パケロスは2割くらい。最大6割。


レイテンシが大きいので、ウィンドウの切り替えにはめっぽう弱いです。
ですが、一度クライアントサイドでキャッシュされると、その後は強力で、
テキストの入力はしっかりと出来ました。 Facebook投稿など
(厳密に言うと、ミリ秒の世界で引っかかりがあります)



◯感想
RDPのように「なにもしないでも再描画で黒い線が入りまくる」なんてことはありません。
これで海外出張中でも 即効でワークフロー承認を回していただけるものと大いに期待できますね。



〜〜以上〜〜