2017年12月21日木曜日

vSANの障害試験、小ネタほか

このBlogvExpert Adventarに参加しています。


前回のところで割愛した小ネタを幾つか


◯SSDの障害試験にご注意


試験でキャッシュデバイスを抜いた場合、そのまま戻すとエラーとなるので、必ずパーティション情報を消してから戻してください。

partedUtilコマンドの詳しい使い方はこちら

キャッシュのSSDにかかれているメタデータをもとに、その配下にDiskGroupメンバーの情報を理解しようとします。



◯メンテナンスモードでの3つのモード


次回のBlogで非常に重要な要素となります。
恒久的にクラスタからESXを外す場合などには、この設定を調節してください。





◯Witnessって何?


Witness(監視)は その他のクラスタリング技術と同じ、多数決を決める役目というレベルです。



◯vSANはSPBMが重要


ポリシードリブンのインフラ(SDDC)を実現する入り口として、HCI powered by vSAN
ということなんです。





◯今後のvSANどうなる?


バックアップ機能を強化するという予告がありました。
2017ラスベガスで最も興奮した瞬間です。
#まだTechPreviewなので、どのように提供されるかは不透明ですが・・・

管理サーバ不要(Native)で動作するので、
vSAN領域に放り込んでくれれば、VMイメージの世代管理が出来るのはとても良いことですね。




詳細はこちらに。。。
http://www.yellow-bricks.com/2017/08/30/vmworld-sto1770bu-tech-preview-integrated-data-protection-vsan/


このセッションでは遠隔転送のデモンストレーションは時間切れで見せてもらえませんでした。

言いたいことが山盛りなのですが、お時間が来たようなので・・・




ではまた!!